# ネイティブ広告

ネイティブフォーマットはアプリに表示される広告のデザインをパブリッシャー様独自にカスタマイズできる広告フォーマットです。

ネイティブフォーマットを導入するためには審査が必要です。 詳しくは弊社営業までお問い合わせください。

# 広告オブジェクトの準備

ネイティブ広告を表示するには、FiveAdNativeオブジェクトを作る必要があります。

以下のようなコードでFiveAdNativeオブジェクトを生成します。 your-slot-idは登録したスロットIDで置きかえてください。

FiveAdNativeの生成時に渡す第一引数はContextです。

# 広告のロード

広告を表示するにはロードを行う必要があります。 FiveSDKは広告のロード成功・失敗をFiveAdLoadListenerを通して通知します。 そのため、広告オブジェクトには必ずFiveAdLoadListenerインターフェースを実装したオブジェクトをsetLoadListenerで登録してください。

FiveAdLoadListenerの登録と広告のロードは以下のようにして行います。

上記のコードでは、thisFiveAdLoadListenerインターフェースを実装しているものとしています。

# 広告情報の取得

FiveAdNativeはネイティブ広告で利用可能な各種アセットを提供します。パブリッシャー様はこれを利用して広告ビューを自由に構成できます。

# メインの広告ビューの取得

動画や静止画のメインの広告ビューはgetAdMainViewメソッドで取得できます。

# 広告内容の文字列の取得

広告のディスクリプション等を取得するAPIは以下のとおりです。

要素 Kotlin Java
Click To Actionボタン文言 buttonText getButtonText()
広告ディスクリプション longDescription getLongDescription()
広告主名 advertiserName getAdvertiserName()
広告タイトル adTitle getAdTitle()

# インフォメーションアイコン等の画像の取得

インフォメーションアイコンのBitmapの取得にはloadInformationIconAsyncメソッドで取得できます。また、広告主アイコンのBitmapの取得にはloadIconAsyncメソッドで取得できます。

loadInformationIconAsyncメソッドやloadIconAsyncメソッドには、FiveAdNative.LoadImageCallbackを引数に渡します。

FiveAdNative.LoadIamgeCallbackは、対象の画像が存在してロードに成功したらBitmapを返し、存在しなかったりロードに失敗したらnullを返します。

# 広告ビューの登録

広告ビューを作成後に広告ビューをSDKにregisterViewsメソッドを通じて広告ビューを登録する必要があります。 registerViewsの第一引数には広告ビュー全体、第二引数にはインフォメーションアイコンのビュー、第三引数にはクリックされたらランディングページに誘導するビューのリストを指定します。

registerViewsを呼び出すことで、対象のビューがクリックされた際にSDKがユーザをランディングページ等に誘導します。

広告情報を取り出して広告ビューを構成しSDKに登録する実装例を以下に示します。