# カスタムレイアウト広告
カスタムレイアウトはインフィードやレクタングルなどの複数の広告フォーマットを統合した、標準的な広告フォーマットです。 広告のロードに成功すると、FiveSDKは広告ビューを返却します。 これをアプリのビューに追加することで、アプリ内部の好きな位置に広告を表示できます。
# 広告オブジェクトのロード
カスタムレイアウト広告を表示するには、FADAdViewCustomLayoutオブジェクトをロードする必要があります。
FADAdViewCustomLayoutオブジェクトのロードは以下のようなコードで行います。
your-slot-idは登録したスロットIDで置きかえてください。
カスタムレイアウト広告の広告枠のアスペクト比はサーバ側の設定に保存されています。 そのため、広告オブジェクトには幅のみを渡すようなAPIとなっています。
広告のロードが完了すると、loadBannerAdに渡したコールバック関数が呼ばれます。
このコールバック関数は引数としてFADAdViewCustomLayout型のadとNSError型のerrorを取ります。
広告のロードに成功したときは、adに広告のインスタンスが入っており、errorにはnilが渡されます。
広告のロードに失敗した場合は、adはnilとなり、errorにはエラーの内容が渡されます。
# 広告の表示
ロード完了コールバックで渡された広告オブジェクトをビューに追加すると広告が表示されます。